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装栄オリジナル「純アルカリイオン水:清廉(せいれん)」

弊社〝エコロジ谷 賢〟がVol89かわら版新年号にも掲載いたしました「清廉」の記事を改めて掲載させていただきます。

さて2015年のスタートと共に私からご紹介させていただきます商品は、これぞ究極のエコロジー!装栄オリジナル純アルカリイオン水「清廉(せいれん)」でございます!

アルカリイオン電解水という存在は皆様ご存知かと思われますが、まだまだ清掃現場ではご使用になられた方は少ないと思います。そして皆様が思うこと「水で汚れが落ちるの?」なんてお声が聞こえてきそうではありますがあなどる無かれ、こだわり抜いた強アルカリ性PH12・5の力(11・5から12・5の間で超飛躍的に洗浄力がアップします。)がどれほどのものかこれからお話したいと思います。

まずなぜアルカリが汚れを落とすのか?というメカニズムですが、本来アルカリの正体はH+(酸)を失ったH2O(水)の成り損ないなのです。よってアルカリは早く水に戻りたくてH+(酸)を必至で取り戻そうとするのです。その時油分などの水に溶けない「汚れ」の中にH+(酸)を探し出し結合します。そしてその「汚れ」は「水との混合物」となって水に溶解してたやすく回収できてしまうのです。「なるほど」という声がわずかに聞き取れそうな、何かわかった様でわからない説明ではありますが、これが化学たるもの、そして文系の私自身は早くも頭の中のブレーカーがショートしてしまいそうなので、もっとわかりやすく、かつ自分に優しいご説明をさせて下さい。

この「清廉」の最大の特徴は汚れに反応後(酸を取り戻した後)は中性に戻る事です。すなわち洗剤と違って残留分に界面活性剤と不純物がまざらない水なのです。通常の洗浄のセオリーのすすぎの部分が要らなくなるばかりか洗剤分がない為、使用箇所がベトつかず、再汚染のリスクを最大限に軽減します。定期清掃において、床の洗浄作業ではすすぎの時間にかなり費やしてしまいます。特に洗浄残留分の影響が顕著に現れるカーペット洗浄作業などにおいては、作業時間の短縮に一役立てるアイテムといえるでしょう!

そしてこの清廉の実験で新たに判明した事があります。

界面活性剤には水の表面張力を弱める作用があるのはご存知でしょうか?その特徴が汚れに浸透し洗浄力になっているのですが、その性質ゆえ、カーペットのパイルにも浸透しやすく、洗浄後のすすぎ洗いをしっかりしておかないと、作業の翌朝、根元に残った汚染水が乾燥時にパイル上部に引き上げられ汚れが浮かび上がるウイックバック現象を発生させてしまいます。皆様もご経験はなくとも耳にしたことはあるかと思います。しかし「清廉」の残留分はあくまでも「水」。界面活性剤入りの洗剤と比べてもパイルへの染み込みもかなり少ないことも検証いたしました。

もちろん日常清掃にも「清廉」は欠かせないアイテムになるでしょう。また自動床洗浄機でのセラミックタイル洗浄にも抜群の威力を発揮します。洗浄力はもちろんの事、洗剤分を含まないので2度拭きの手間を省き、原料は水のみなので、環境にも素材にも作業者にも安全、おまけに消臭効果なども得られます。

またドアノブや手すり、机等、タオルによる水拭きに最適です。公的機関で「除菌力」も証明されてますので「除菌・消臭」に効果があります。

さて、枕の文章が短かったため最後に私の清廉体験記。

我が妻は台所で料理をしながらよく「あちっ!あちっ!」とヒロミ ゴウばりに叫んでいるのですが、声を掛けるとめんどくさそうなので普段は無視しております。ちらりとのぞいていたところ、何やらフライパンで料理?いや得体の知れないものをかき混ぜながら、手にソース飛ばすという、新しい分野を開拓しておりました。妻の火傷の具合も気になるところですが、それ以上に、コンロ横の壁クロスにこれぞ現代アート!と呼びたくなるほどソースのしぶきが飛び散っており、そちらの方が気になってしまいました。すぐさま洗剤をかけてふき取るのですが凸凹のあるクロスの汚れは落ちても泡がなかなか取れないもの、しかしそれをこの「清廉」は噴霧して一拭きでソースのクロスを真っ白にしてくれました。この「清廉」のおかげで妻のやけどにも初めていたわる事が出来、身も心も清廉潔白、今では家族円満です。

とにかく一度お試しください!あなたの清掃観念を変えるアイテムになるかも知れません。

純アルカリイオン水 清廉(せいれん)18LPH12.5

エコロジ谷 賢