お知らせ

『テナントカンパニー社』オランダ ウーデン工場視察

2017年5月31日主催イオンディライト株式会社様 協力企業(株)テナントカンパニージャパンで、清掃マシンメーカーグローバルNO.1企業のテナントカンパニー社オランダ ウーデン工場の視察に参加させて頂きました。小型・中型清掃マシーンの生産工程や最新の清掃の取組や生産性を向上させる効率的な清掃方法・管理手法を学びました。

【テナントカンパニー ヨーロッパ(ウーデン)工場】
グローバルに拠点を構えるテナントカンパニーのヨーロッパ拠点  欧州向け製品の開発、製造機能も有する。 オランダのウーデン(UDEN)に位置し、アムステルダム、ベルギーのアントワープ、ドイツのデュッセルドルフといった交通の要所からそれぞれ120kmと利便性も高い。
生産に関しては、スイーパー:S12, S20, 6100, 6200。スクラバー: T2,T300, T7, T12, T16などの生産工場として運用。日本市場で主力サイズとなるT2(17インチスクラバー)は本工場のみで開発、生産しています。米国生産製品の新製品開発は重複を回避する為に行なわないものの市場フィードバック品の解析並びに欧州調達製品の評価を行なう。T2以外にも、日本で販売しているS12, 6100, 6200は本工場にて生産されている。
ヨーロッパにおけるテナントカンパニー社のシェアは4番手。上位3社はいずれもヨーロッパ企業である。
→イタリアに拠点を置いているIPC社(業務用清掃機器類の設計製造を行うメーカー)の買収により、今後は大きくシェアを拡大するだけではなく、拠点数も増えることからサポート体制もより充実する。日本同様にヨーロッパ各国においても、短納期対応の要望が高まっている。高品質維持のため、主要部品は内製としている。更にフレームの製造過程においてはラインの自動化が進められている。
現在も様々な開発で、顧客のソリューションや効率化の提案をされている会社ですが、今回の視察で現状に満足する事無く先を見据えた考えには感銘を受けました。

装栄(株) 京都支店 原